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2020/01/12 00:00



◯額を付けることによる保存性について


ガラス板やアクリル板などが付いている額は、
作品の表面につくホコリ等からの保護や、
光による色褪せ防止になります。
長期的に楽しみたい方は付けることをオススメいたします。

個人的には、絵が色あせることも、絵が劣化していくことも、
それもそれで魅力があって良いと思っています。
次世代に残すアートというよりは、
今を楽しむ、今日を少し豊かにする存在になれたらと思っています。


▶アクリルの特徴♡
軽い(ガラスの半分程度の重量)
わりと傷が付きやすい
割れにくくて安全(お子さんがいると安心ですよね)
ガラスよりも若干高価
ガラス以上に透明度が高い
室内紫外線を90%程度カットし日焼けを軽減(これは大きいメリットかも?)
UVカット強化アクリルにすると98%カットのものもあります
静電気を帯びやすい(ホコリ、髪の毛がくっつくと取りづらいです)
温度変化でミクロな伸びが生じる
大きな絵の場合は3mm厚をオススメ



▶ガラスの特徴♡
アクリル版よりは重い
傷が付きにくい
割れると危険
アクリルよりも安価
アクリルよりも平面性に優れる
大きいサイズの絵に使用することは困難
いわゆるガラス色である(緑がかった透明)
室内紫外線のカット効果は30%程度


※作品を入れ替える時などは、
ホコリと指紋がつきやすいので、
メガネ拭きや、ホコリ取りを用意して交換すると良いかもしれません。

※ポスターフレ−ムなどについてくる「透明なシート」はアクリル板とは異なります。